2009年 02月 01日
Daily life of Phrakhanong / Photo by Tom
なんでもない路地裏を歩くのが好きだ。
僕にとっては、覗いてみなければ出会えなかった空間と時間がそこに広がっているが、
そこで生活する人たちにとっては、当たり前に過ぎていく日常。
自分が過ごす空間や時間は、
それがまるで世界全体の広さであるかのように、
僕はしばしば錯覚してしまいがちだが、
それとはまったく無関係に、
そこに別の宇宙が存在していることにハタ!と気付かされ、
(ハタ!ってなんでしょうね?)
改めて自分の世界の狭さを認識する。
そういう散歩が僕は好きだ。
by sppc | 2009-02-01 23:45 | Photo by Tom