2011年 10月 02日
TIME LAPSE / photo by Tom
TIME LAPSE COSTRUCTION SITE / PILING WORK
TIME LAPSE COSTRUCTION SITE / BACK HOE
TIME LAPSE COSTRUCTION SITE / CONCRETE WORK
TIME LAPSEという撮影手法に挑戦してみた。
1秒間に5コマ撮影して、それを動画として今度は1秒間に30コマの映像として編集する。ということは、実際の動きの6倍速の速さで映像が動き、また10秒の映像には300枚の写真が必要ということになる。
この撮影手法で一番重要で難しいのは、面白い被写体を探すこと。次に撮影のタイミングを計ること。たった10秒の映像でも300枚も写真を消費するので、刻々と状況が変わるような被写体の場合は、いつシャッターを切り始めるかがとても重要になる。そこで起こり得ることのすべてを予測するのは難しいが、事前に観察してある程度状況を予測し、シャッターを切り始める最適なタイミングを見計らわなければならない。
撮影や編集自体は、それほど手間ではない。撮影時に気を付けることは、カメラを絶対にブラさないようにすること。カメラを三脚に固定することはもちろん、三脚を置く場所が振動していないか、ということにも注意しなければならない。さもなくば、映像が揺れてしまい気分が悪くなるような映像になってしまう。
撮影に必要な機材は、高速連写ができるカメラ。必要な連写速度は何を撮るかにもよるが、人の動きを捕えるならば5コマ/秒くらいが使いやすいような気がする。3コマ/秒では映像にしたとき少しカクカクしすぎた。僕の場合は、SONY α700を使った。そして、カメラをブラさないためにリモートコマンダを使用した。これを使用する利点は、カメラ本体のシャッターボタンに直接触れることがなくなるのでカメラの振動を抑えることができる、またリモートコマンダの押しボタンは押し込むことでスイッチが固定されるため、撮影中、常にスイッチを押している必要がなくなるということだ。それから言わずもがな大容量メモリ。ちなみにα700では、1800枚ほど撮り続けたところで熱によりカメラが停止してしまい、それ以上撮り続けることができなくなったので、熱に強いカメラというのも重要な要素かもしれない。
ミニチュア風に見せるために周りをぼかしているのは、なんちゃってチルトレンズであるレンズベビーコントロールフリークを使用。絞り環を変えることで、ボケ量をある程度コントロールできるのだが、今回は絞り環を家に忘れてしまったので調整することができず、ボケ量が少々多めとなってしまった。
TIME LAPSE COSTRUCTION SITE / BACK HOE
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TIME LAPSEという撮影手法に挑戦してみた。
1秒間に5コマ撮影して、それを動画として今度は1秒間に30コマの映像として編集する。ということは、実際の動きの6倍速の速さで映像が動き、また10秒の映像には300枚の写真が必要ということになる。
この撮影手法で一番重要で難しいのは、面白い被写体を探すこと。次に撮影のタイミングを計ること。たった10秒の映像でも300枚も写真を消費するので、刻々と状況が変わるような被写体の場合は、いつシャッターを切り始めるかがとても重要になる。そこで起こり得ることのすべてを予測するのは難しいが、事前に観察してある程度状況を予測し、シャッターを切り始める最適なタイミングを見計らわなければならない。
撮影や編集自体は、それほど手間ではない。撮影時に気を付けることは、カメラを絶対にブラさないようにすること。カメラを三脚に固定することはもちろん、三脚を置く場所が振動していないか、ということにも注意しなければならない。さもなくば、映像が揺れてしまい気分が悪くなるような映像になってしまう。
撮影に必要な機材は、高速連写ができるカメラ。必要な連写速度は何を撮るかにもよるが、人の動きを捕えるならば5コマ/秒くらいが使いやすいような気がする。3コマ/秒では映像にしたとき少しカクカクしすぎた。僕の場合は、SONY α700を使った。そして、カメラをブラさないためにリモートコマンダを使用した。これを使用する利点は、カメラ本体のシャッターボタンに直接触れることがなくなるのでカメラの振動を抑えることができる、またリモートコマンダの押しボタンは押し込むことでスイッチが固定されるため、撮影中、常にスイッチを押している必要がなくなるということだ。それから言わずもがな大容量メモリ。ちなみにα700では、1800枚ほど撮り続けたところで熱によりカメラが停止してしまい、それ以上撮り続けることができなくなったので、熱に強いカメラというのも重要な要素かもしれない。
ミニチュア風に見せるために周りをぼかしているのは、なんちゃってチルトレンズであるレンズベビーコントロールフリークを使用。絞り環を変えることで、ボケ量をある程度コントロールできるのだが、今回は絞り環を家に忘れてしまったので調整することができず、ボケ量が少々多めとなってしまった。
by sppc | 2011-10-02 21:05 | Photo by Tom