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Loikrathong at Chiangmai / Photo by Tom

ロイクラトンは、毎年タイの陰暦の12月の満月の日に行われる。川の女神に感謝と謝罪の意を表すため、川や池などに灯篭を流すのだそうだ。

たくさんの灯篭がロウソクの炎を燈しながら流れていくのを見るのもなかなかいいが、僕はやっぱりコムロイと呼ばれる簡易熱気球が空を埋めるのを見るのが好きだ。今年は初めて自分で火をつけて空に放ってみた。

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そして、コムロイが夜空を埋めていく・・・。
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航空機事故を防ぐため、21時前は上げてはいけないと聞いていたが、19時頃からちらほら上がりだすと、空を伝って伝染したのか、あっという間にあちこちから上がりだした。花火もばんばん上がる。油断しているとロケット花火や爆竹の直撃を受ける。戦場カメラマンさながらの気分を味わった。

そしてこちらがクラトン、いわゆる灯篭です。ロイというのは流すという意味だから、早い話が灯篭流し祭りなのです。
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それにしても、タイと日本がどちらが一般的なのかは分からないけれど、タイはソンクランとかロイクラトンとか、その期間はタイのどこに行ってもみんな水を掛け合ったり、コムロイを上げたり、灯篭を流している。日本は、こういう全国的にみんなが一緒になって騒ぐお祭りって、ないような気がするなあ。

by sppc | 2008-11-13 21:00 | Photo by Tom

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